フラワーアレンジを進化させたアートの作り方を公開します!

私は、なにか手元にあるものを使い

さらにアレンジをしたりして何かを作り出すことが好き。

思い返してみると・・・子供の頃から

ゼロから作品を生み出すことが好きだったように思います。

 

活動当初からフラワーアレンジの教室もやっていた私は

お花の先生二人と一緒に「花育講座」というものを

1年間企画し、開催していたことがありました。

 

 

そのときの様子は、こちらをご覧ください。

アメブロ <はなはな花育隊>

花育のまとめサイトでも紹介されていました。

 

この時は、「生花」「プリザーブドフラワー」「お花雑貨」

3つの分野に分かれて講座を担当。

 

私は、子供の頃からの得意を活かして

「お花雑貨」というくくりで担当させていただきました。

言ってしまえば、お花を使って私流のアレンジを効かせた

インテリアを作りながら、季節を感じていただくといった内容。

 

今回は、その際に私が考えたRinオリジナル!!

身近なあるものをアートに大変身させた

お花を使ったアートフレームの作り方をお伝えしようと思います!

 

身近なあるものとは・・・


 

お花を使ってアートフレームか・・・どんなふうにしようかと考えた私。

まずは額は必要・・・そこから、額の中はどうするか。

 

季節が夏だったので、

夏らしいアートフレームを作るのはイメージしていました。

 

花材も青系のものや夏らしい素材をいくつか用意。

お花を使って、夏の海を表現できたらいいなと思った私。

 

海の部分は絵具で描いていただくしかないか・・・

でも、レッスン場所がカフェだし

絵具で汚しては大変・・・どうするか・・・

 

しばらくいいアイディアも浮かばず数日が過ぎたころです。

 

夕飯の後片付けを終えて

三角コーナーのゴミを掃除してきれいにした時のこと。

 

その時ふと・・・

 

「これ・・・青いよね。

ん?・・・・・こうやって重ねたら・・・・・・

 

 

お!!! ひらめいちゃった!!!!」

 

絵具も使わず、海を表現する方法を見つけました。

 

それでできた作品がこちらです。

 

 

わかりますかね?

この中に、キッチンで使っている身近な素材を使っている部分があります。

 

 

そうです!

海の表現の部分。

 

その使っているものとは・・・

 

 

まさかね・・・これを思いつくとは自分でも思いませんでした。

 

お花を使ったアートフレームというと

ついつい絵に使うような画材を思い出してしまうのが普通だと思うんです。

でも、開催場所がカフェだったため、絵具は使えない状況から

だめだったらどうするか!を考えたとき生まれた作り方。

講座内でも生徒さんにとても好評でしたので

今回は特別に作り方をご紹介させていただきますね。

 

 

材料一覧


①A4サイズの額

100円均一でうっているような額でも可。

出来れば枠の高さが少しあったほうが出来上がった時しっくりきますね。

 

②キャンバス 

ダイソーで売っているFSMサイズのものでOK!

 

③三角コーナーなどの水切りネット(青色のもの )

④周りを飾るお花

こちらはプリザーブドフラワーですが、なければアートフラワーで

夏らしいものを選んでください。

使用しているもの:プリザーブドの紫陽花、ローリエなども

 

⑤グルーガン

 

⑥木工用ボンド

 

⑦砂浜の砂のようなものや貝殻など

100均で砂の入った小さなボトルや貝殻があるのでそれでOK。

 

作り方


 

①額によりますが、キャンバスを張り付けるのに耐えられそうな表でしたらそのまま。

ガラスなどの場合は、ガラス部分を外して、背面の板そのままの状態に。

 

②キャンバスを横向きに置き、右下砂浜にしたい部分に木工用ボンドをぬり

砂をぱらぱらと撒きながら貼り付けます。

 

③水切りネットをグルーガンで斜めにつけます。

この際、キャンバスを包み込むように貼り付けます。

 

④一枚目の水切りネットの少し上あたりにもう一枚を平行になるように貼り付けます。

これで二重になった部分が少し濃くなりましたね。

 

⑤さらにもう一枚上に重ねます。

すると、波打ち際のようになりましたよね。

⑥波打ち際の表現が完成したら、そのキャンバスを額の真ん中あたりへ貼り付けます。

この際、キャンバス裏側の淵部分ににグルーガンをつけてから

額の正面真中へ接着します。

写真手前の生徒さんと同じ感じになりましたかね?

 

⑦額の枠とキャンバスの間にできた溝のような部分。

ここを、お好きな花々をグルーガンでつけて飾っていきます。

 

例えば・・・

モスでところどころを埋めておく。→

→紫陽花のプリをさらにところどころに貼り付けていく。→

→大き目のお花をポイントにしたい部分に貼り付けておく。

→全体のバランスを見ながら、小さめの花や貝殻などで隙間を埋める。

 

⑧キャンバスの周りが埋まりましたか?

最後にあればでいいので、波打ち際にラメ入りのグリッターのりなどを塗って

波のキラキラ感を出したりアレンジして完成です!

 

最後に


 

まさかの、水切りネットを使った波打ち際の表現。

私はこんなアイディアを考えるのが結構得意!

というか、買い物に行っても

 

「これって、ここにお花をつけたらアレンジになりそう。」

「この入れ物可愛い! アレンジの花器につかえそう!」

 

講座を考えていた時には、こんなことばかり考えていました。

 

アートの材料は画材屋さんで買うしかない!

と決めつけていたら、こういった発想はわかないですよね。

 

画材屋さんで売っているものだけを使うって誰が決めたのでしょうか。

買いに行くにも、ネットで買うにも、基本ちょっとお高くついてしまう。

だったら、似たような身近なものを使って手軽に作品が作れたら

嬉しくありませんか?

 

ちなみに、今は100均でもアートフラワーは沢山購入できます。

 

プリザーブドフラワーや、より品質の良いアートフラワーをご希望でしたら、

四谷にある「東京堂」や、神田にある「アンナサッカ」もおすすめ。

基本業者向けなのですが、一般の方でも割引率はさがりますが

ご購入いただけますよ。

今は、手芸店などでもコーナーがありますので探してみてくださいね。

 

 

ついつい主婦目線でそう思ってしまうのですが

フラワーアレンジってお高いし・・・と堅くとらえずに

身近なものを利用して気軽に楽しめるもであってもいいですよね。

 

目の前にあるものをどうアレンジに活かすか!

そう考えることが、右脳の活性化にもなり花育にもつながる。

そんな講座を1年やっておりました。

 

ながくなりましたが、アイディアのきっかけ

ヒントはいたるところに転がっています。

絵を描くとき、デザインを考えるのにもつながることですよね。

 

ぜひ固定観念にとらわれず、自由な発想で

アートを楽しんでいただけたらと思います。

 

 

 

 

 

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