描きたいものがわからない時の対処法

絵を描いているとよく言われることがあります。

「どうやったら絵のアイディアが浮かぶのですか?」

こう聞かれるたびに毎回お返事に悩んでしまうのですが

この言葉の裏には「私もこんな絵を描いてみたい!」

という思いが隠れているような気がします。

では、私自身どうやって絵のイメージを考えているのかを

今回はお話していこうと思います。

 

自分は何が好きかを考える


 

「何を描きたいか」

 

と考えたとき

やはり

 

自分の好きなものを

絵で表現してみたい!

 

とおもいませんか?

 

では、実際どうしていったらいいのか?

 

 

「心惹かれること」「好きな事」

って人それぞれですよね。

 

では、何かメモができるものを用意して

あなたにとっての

「好き」

をちょっと考えてみてください。

・・・

・・・・・

・・・・・・・

 

思い浮かびましたか?

 

思い浮かんだら

それをすぐにメモしてくださいね。

(書き出すことでさらに自覚できるので!)

 

私の場合だとこんな感じ。

 

「お花」「星空」「蝶」

「クジラ」「イルカ」

「ハワイ」「夕焼け空」

「きれいな水の流れ」「キラキラ」

「神秘的なモノ」「羽」

 

こんなところでしょうか。

 

「好き」をどう絵に活かすの?


 

「好きなもの」はわかっても

それをどう絵に反映していくのか?

 

きっとそこがわからなくて

自分の中の世界観を

描き出す方法がわからないから

絵を描く技法はせっかくわかっても

 

「絵は苦手・・・」

 

ということになってしまいがち。

 

これから書くことは

あくまでも私が今まで描いてきてわかった

感覚的なものなので

誰にでもぴったりくるのか?といったら

そうではないかもしれないと思うので

参考として読んでいただけたらと思います。

 

私が好きなものは

 

「お花」「星空」「蝶」

「クジラ」「イルカ」

「ハワイ」「夕焼け空」「虹」

「きれいな水の流れ」「キラキラ」

「神秘的なモノ」「羽」

 

例えばこの絵。

 

 

「お花」「星空」「クジラ」

「ハワイ」「キラキラ」

 

をミックスして描き出しています。

 

まず、これは

クリスマス前だったことと

船を絵の中に入れたい!

からスタートして

 

では

他には何を組み合わせていこうか・・・

とイメージを膨らませ

好きなものを足し算していってできたものです。

 

では、こちらはどうでしょう。

 

 

以前、イベントでライブペインティングさせていただいた車。

 

「お花」「イルカ」

「虹」「羽」

 

をミックスして描き出したデザインです。

 

こちらは、イベントのテーマが「絆」とうことで

親子の絆をイメージするところからスタート。

 

自分らしさを表現しながら「絆」が伝わるように・・・

と考えていったときに

 

「イルカの親子」

親子をカラフルなガーランドで繋いて「絆」を表現。

見た方が思わずニッコリしてしまうような世界を

と思った時に「虹」が浮かんで

組み合わせていったデザインです。

 

 

このように、自分の好きなものや世界観

日々生活している中でもイメージしていくと

人の意識はそれに関する「ワード」

意識的にも潜在意識的にも

集めていくようになるんです。

 

そうすると「自分の好き」が明確になり

「自分の好き」に関するイメージが

どんどん蓄積されていって引き出しが増える。

 

この作業を繰り返していくと

「絵」という形に描き出す際

引き出しが沢山になるので

イメージもわきやすくなっていく!

 

という状態になっていくはずです。

 

現に私はこの方法を実践しています!

 

ですから、外出先で

 

綺麗なを見つけたら写真を撮る。

綺麗な夕焼け空を見つけたら写真を撮る。

好きなことに関する言葉を見つけたらメモを取る。

 

ということをしているので

傍から見たら「なにやってるの???」

と思われることもたまにありますが・・・

そこは気にしない!気にしない!!

 

だってそこは私が好きな世界を描き出すために

必要なことですからね。

 

最後に


 

絵は好き!

でも・・・

イメージ力ないからな・・・

 

と絵を描くことを諦めてしまわないように。

 

「絵」は自分を表現する大切なツール。

 

自分を表現していくことって

心の安定にもとてもお勧めのことだと思っているので

 

上手い下手は関係ない!

自分が心地よく、楽しく感じられるなら

それがあなたにとっての唯一無二の絵

となっていくのですから。

 

もっと気軽にアートに触れて

心が喜ぶ体験を沢山の方にしていただきたい!

 

人に絵を見せるのが怖い・・・

 

そう思って描いても描いたままになっている方がいたら

是非私に見せていただきたいです。

 

あなたの唯一無二の世界に

私も触れさせていただきたいです。

 

 

 

 

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