絵心がない私が講師になるため初めにしたことは

私は子供時代、紙と色鉛筆さえ渡しておけば

ずっと絵を描いているような子だったそう。

 

 

子供のころから確かに図工は好きだし得意でした。

絵を描いたり手先が器用な父の影響なのか

「お父さんの血を継いだのね~」

と母によく言われていました。

 

そんな記憶もいつの間にやら薄れ・・・

成人しOLをしていた頃のこと。

休憩時間に先輩となぜか落書きをし始めました。

うさぎのイラストをとても可愛く先輩は描いていました。

私も~~といざ描いてみると・・・

 

「・・・こわっ! 可愛くない・・・」

 

はい、目がリアルすぎて全く可愛くない。

もはやホラーでしかない。

その瞬間・・・

 

私の中で絵を描くのは絶対無理!

スイッチが入ったのでした。

 

そんな私が今では絵の講師に。

 

絵心ない=センスがない

 

と頭にすっかりインプットされた私が

絵の講師になりたい!と決意するなんて

私自身も信じられなかったです。

 

でも、そんな私が絵の講師になろうと決意する日が!!

 

絵を教えるからには、

 

生徒さん達には楽しい時間を過ごしてほしい。

満足して帰ってほしい。

それには、私自身がもっと勉強して

描きたいと思ってもらえるような絵を描けるようにならないと!

 

ではどうする?

美的センスを磨くため私がしてきたことをご紹介します。

 

描いてみたいものをよく観察する


私は植物や空が好きなので

出かけた先で見つけた花などはよーく観察するようになりました。

 

「チューリップを描きましょう!」

 

と言われて、チューリップの花びらの枚数、葉の形、葉脈まで

詳細に覚えているひとは、よっぽどのチューリップ好きでないと

そうはいないんじゃないでしょうか。

うさぎの目が怖くなってしまったように

私はよりリアルに近い絵を描くのが好き、得意なようなので

やはり実際見て感じで記憶することってとても必要なことなんです。

 

また、ある日とってもきれいな夕焼け空にであったら

その場で写真を撮るようにしています。

そうすることで、空の、自然ならではのグラデーションを

後でもじっくり観察することができますし

色の感覚を自然と頭に入れていくことができます。

 

とにかく自分が描きたいものを実際目でみること。

もしもそれが無理な場合は、ネット画像でもいいので探して

よーく観察すること。

やったことないことをやってみる


以前の私は、美術館とは全く無縁のタイプ。

美術館のおもしろみってなんだろう・・・

と思っていたくらい。

そんな私が絵を描くようになった時思ったこと。

 

美しいもの・・・

心惹かれるもの・・・

本物のアートに沢山ふれて

自分の感性をみがいていきたい!

 

 

でも、美術館ってなんだかハードル高そう・・・

 

と思っていた時、

ふと目に飛び込んできたもの。

 

「お一人様のアートツアー」

お笑い芸人でもありアートテラーであるトニーさんと一緒に

一日美術館巡りをするという企画。

 

最初からお一人様限定のツアーなら

ある意味気軽に参加できそう。

と参加してきました。

この時のツアーでは、表参道界隈を散策しました。

 

「根津美術館」→トニーさんとランチ→「岡本太郎記念館」→「紅ミュージアム」

アートテラーとにーさんのとても分かりやすい美術館の楽しみ方を聞き

日本画の素晴らしさを知り、日本古来の紅を塗るという体験。

1日中楽しいことだらけのアートツアーとなりました。

そしてそこで知り合ったまりりんと出会い

今でも一緒に美術館巡りをすることとなるのです。

 

まりりんとは、仕事の利害関係は一切なし!

プライベートな悩みや、たまには恋の相談をうけたり

今となっては本当に大切な友達のひとり。

 

好きなものが同じどうしが集まれば

色々な話も合いますし、楽しい人間関係、世界観が生まれます。

 

最後に


やりたいことのためなら人は不思議と頑張れます。

それも目的がはっきりしていたらすごいパワーも発揮します。

 

なりたいイメージをしたら、まずはそこに到達するためにどうするか。

なにが足りないのか。

足りない部分を埋めていくにはどうしたらいいのか。

Rinも今までそうやって色々なことを体験し積み重ねてきたからこその今。

 

はじめはなにをどうやって、どこから手を付けていいのかわからない。

わからないときはだれか聞いてみたり、ネットで調べてみたりもできるはず。

まずは思いつくことをやってみる!

行ってみたいところに行ってみる!

 

なにより行動してみることが大切。

行動した先に素敵な出会いがまっていることもあるんだから♪

 

 

 

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