年に一度出会えるストロベリームーン
「ストロベリームーン」ってなにかご存知ですか?
年に一度、ちょうど六月ごろに見える満月のことで
いつもよりちょっと赤みがかって見えるのでそう呼ばれています。
 
「ストロベリームーン」って名前を聞くと

イチゴのように真っ赤に見える満月なの?と思うかもしれませんが

いつもよりほんのり赤く色づきやすい満月ってこと。
でもがっかりしないでくださいね~。
「ストロベリームーン」は別名「恋を叶えてくれる月」
とも言われているんですって。
こう聞くと、ちょっと見ておいたほうがいいなって
つい思っちゃいますよね。

ストロベリームーンってどうして名前が付いたの?


名付け親は、実はネイティブ・アメリカンのアルゴンキン族。

 

ちょうどイチゴの収穫時期でもある6月頃の満月が赤くみえたことから
この時期に見られる満月を「ストロベリームーン」と名付けたんだそう。
 
欧米では「ローズムーン」「ホットムーン」とも呼ばれているようです。
また、満月が最も小さく見えるときでもあり、「最小の月」=ミニマムムーンとも。
「最小の月」と言われても、満月のエネルギーには変わりありませんけどね。
月はいつも地球の周りを周っていますが

地球から一番遠く離れた位置にくる日にあたるので小さく見えるのです。

恋の願いも叶えてくれるパワーを秘めている!?


あくまでも言い伝えな部分もありますが・・・
ストロベリームーンを好きな人と一緒に見ると結ばれる!
という話もあり、別名
「恋を叶えてくれる月」
「見ると幸せになれる月」
とも言われているんですよ。
そう聞くと、ほんのり赤いのも、ちょっぴり甘酸っぱい恋とイチゴが
リンクするようで信じてみたくなりますよね。

2017年のストロベリームーンは?


なかなか梅雨の時期と重なり日本では見られないことが多いのですが
今年のストロベリームーン、千葉の上空に見ることができましたよ。
(我が家の2階より・・・)
満月の時間が22:10だったのですが、20:00頃の月は
まさにほんのり赤く(オレンジ)に色づいて
低い位置ではすこし大きめに見えました。
 
そして、今回の満月はいて座の満月。
射手座は旅や自由を愛する星座でもあり
夢へ向かってまっすぐに突き進める力を持っています。
 
満月は、新月の時に思った願い事が叶っていったのかを感じて
どう変化してきたかなど自分自身を見つめるための日です。
そして、一般的に必要のなくなったものを手放していくと
満月はいわれていますので、願い事はしてはいけないんです!
願い事は、新月の日だけにしてくださいね。

最後に


今までの自分を振り返り、本当に必要なものを見極め
身軽になって進んでいくのにベストなタイミングの満月。
迷いなく未来を見据えて微笑んでいる、このネイティブ・アメリカンのように・・・
いらないものは脱ぎ捨てて
前を向いて羽ばたいて参りましょう!!

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