横山大観から感じた「絵を描く」ということ

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あなたは美術館へは足を運ぶほうですか?

美術館や博物館などへ行く理由は人それぞれですが

もともと美術館にほとんど興味のなかった私が

今では月1くらいでは何かしらの展示に足を運ぶには

それなりの理由があるのです。

美術館の楽しみって何?


あくまでものRin流の楽しみ方!

ということでお話しますので

参考までに読んでみてくださいね。

 

もともと絵を描く前までの私は

旅先での観光としてふらっと美術館に行く程度。

行ったとしても、何をどう見たらいいのかわからず

美術館の楽しさというものがわからないタイプでした。

 

そんな私が、絵を描くようになると

自分の画力アップの為やインスピレーションを得るため

更には絵を描くには心の在り方が大切なので

リフレッシュするため等の理由で

美術館へ足を運ぶようになったのです。

 

先人たちが描いた絵の世界を間近で見られること。

そして、今もなお人を惹きつける魅力のある

原画を見ることができること。

 

実際近くで見てみると

写真では伝わらなかった絵具の繊細な塗り方や

色合い、表現方法に気付くことができたり

絵を描く際に必要な、美しく感じられる

構図の在り方。

さらに言えば、描き手の考え方とか

かなり勉強になる部分がありますよ。

 

【横山大観展】~山種美術館~


 

お気に入りの山種美術館で横山大観展へ行ったときの事。

 

まずは入口から順番に大観の作品の数々を堪能。

 

墨だけでも、濃淡を使うことで

これだけ奥行きのある表現ができるなんて!

 

今でこそ絵の具も多種多様に選べる時代。

限られた絵具だけでも

こんなに素晴らしい表現をしていること

そして現代まで人の心に響く作品を描いていることに

驚きと感動が次から次へと。

(これは撮影可の作品です)

描きてのエネルギーが確実に絵にのっているからこそ

時を越え現代までも

人を惹き付ける不思議な魅力があるのでしょうね♪

 

さらにこの時は

絵に添えられたキャプションを読んでみると・・・

 

今の自分自身にも響く言葉がつづられていました。

 

【画は人なり】

筆をもって絵を習うことはそう大騒ぎしなくてもよいのです。

それよりも品物を作ることが大事で

それを土台にしないことには

いくらやっても駄目な事です。

人間ができて初めて絵ができる。

・・・中略・・・

自分の今日の作品と、明日のそれとは

変わっていてよいのです。

またその変化のない人はダメです。

※大観画談「創造の世界」より抜粋

 

いくら画力を上げて作品として形はまとまったとしても

それは売れる絵を描くことはできるかもしれません。

 

ですが、見た人の心に響く絵を描けているのか・・・

とも思うのです。

(これはあくまでも私の感じ方なのでご了承ください)

 

描き手がひとりよがりで好きなものをただただ描いて

それを買ってほしい!

そう思ったところで人は高いお金を払って買うでしょうか。

ただでさえアートに興味の薄い日本において。

 

私自身、高いお金を出してでも買いたい!

そう思う作品には、ある理由があるのです。

 

それは、その作品を描いた方が

いったいどんな人で

どういった背景があってできた作品なのか。

 

それが心に響いた時に

 

「是非買いたい!手元に置いておきたい!!」

となるのです。

 

画力を上げる事だけに注力するのではなく

人間力も上げていくことは本当に大切だと

私は思っています。

 

私の人間力もまだまだではありますが

このサイトも

私の絵を見ていただいている方々へ

 

私自身をもっと知っていただきたいしお役に立ちたい!

絵に込めている想いも届けたい!

 

そんな思いから書いておりますし

 

描いていく中で

自分の内面を見つめなおす機会にも

自然と繋がっていくので

少なからずとも

人間力は成長しているのではと思っています。

 

この横山大観展をみて

 

「人間力」が絵にのることで

その人からしか生まれない

唯一無二の世界という「絵の魅力」

が生まれるのではないかな~

と私は感じました。

 

これは絵に限らず

人生においてもきっと通じることですよね♪

 

最後に美術館でのお楽しみを


 

山種美術館に私がいく楽しみのひとつ。

それは・・・

 

館内にある、Cafe椿でお茶をすること。
この時私が選んだのは

横山大観の作品「山桜」をイメージした「花のいろ」

 

毎回、ここでは

企画展に合わせた練り菓子が用意されているのです。

 

じっくり展示を見て

ほっと一息つく楽しみも

美術館の楽しみ方の一つにくわえてみると

美術館はハードルが高いところ!

ではなく

気軽にアートに触れられるところ!

に変わるのではないでしょうかね。

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