大学公開講座開催レポ・「秋色もみじ」を描きましょう!

朝晩涼しくもなり、日が落ちるのも早まる季節。

鈴虫も元気に鳴いて、肌で秋を感じられるような季節となってきました。

そして先日は、東洋学園大学エクステンション

後期講座の初日を迎えることとなりました。

秋・・・と言えばやはり色とりどりに彩る紅葉ですよね。

赤や黄色・・・青々とした緑色から
秋の涼しさと共に変化していく自然の色。
中でも真っ赤に色づく「もみじ」を描いてみました。

なぜ葉っぱが赤く色づくのか


では、まず何故もみじは赤く色づくのかを
先にちょっと解説してみましょう!
葉が赤や黄色に色づいてくると
見える景色がとても鮮やかで美しく見えますよね。
真っ赤に色づいたもみじや
一面黄色いじゅうたんになる銀杏並木などをみていると
四季のある日本に生まれて幸せだなぁと感じます。
ですが、なぜ夏には緑色だったもみじが
秋になると真っ赤になるのでしょうか?
夏には太陽の光を浴びて、沢山の栄養を蓄え
生き生きとした緑色ですが
秋になるにつれて太陽の光の量が減ってくると
緑の成分(葉緑体)の分解作業をはじめます。
その際、元気のなくなった葉は
木に有害な活性酸素をつくりだしてしまいます。
ですが、その活性酸素を取り込んでいくと
木の細胞が壊れていってしまう・・・。
そこで、葉では「アントシアニン」という赤い色素を作り出します。
アントシアニンで満たされた葉は
活性酸素を作り出せなくなり
木の細胞が壊れるのを防ぐ働きをします。
そして、また来年も元気に成長できるように
栄養分を蓄えているんですよね。
それを「紅葉(こうよう)」と言います。

「秋色もみじ」を描いてみましょう!


 

初回講座ということもありますので

まずは簡単な自己紹介をしてからレッスンになります。

 

描くデザインも、初心者向けに

 

簡単!綺麗に!満足感があるように!

 

そこを心掛けたものを準備しておきました。

なぜそこが大事なのかは

月彩画家の旅ないでも語っておりますので

合わせてこちらもご覧くださいね。

 

では、一言で「もみじ」といっても

葉の一枚一枚のなかで

赤みの強いものもあれば

黄色から赤へグラデーションになっているものも様々。

 

そこらへんの色合いのイメージを思い出していただきながら

レッスンを進めてまいります。

 

まず、パステルという画材の説明をして

簡単な描き方の流れをお伝えします。

そして、背景になる部分から描いてまいります。

 

 

初めての方は、やはり色を指で塗るにも

その力加減で濃くも薄くも表現できるため

なかなか難しい部分ではありますが、

皆さんとても素敵なもみじを描くことができました。

 

 

最後に


 

回を重ねるごとに

皆様グラデーションや色を塗る力加減など

とても上達されていきますので

残りの講座が楽しみです

 

私自身が花が好きなので

花をモチーフとすることも多いですね。

敷地内は、キンモクセイの優しい薫りがふんわりして

落ち葉も色付き、秋の気配を感じられるようになっていましたよ。

 

こちらの講座では毎回2Lサイズ1枚を

描き上げることができますので

季節を1か月ほど先取りした作品を

お部屋のインテリアとしてもお楽しみいただけるように考えております。

 

カラフルなパステルの色を感じながら

無心になれる時間は大変ご好評いただいております。

 

私と一緒にアートな時間を体験してみませんか^^

詳細はこちらを。

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★ふんわり素敵に描けるパステルアート講座★

~飾りたくなるほど素敵な絵を描いてみたいあなたへ~

開催日時: 

月曜日 6回 (10:40~12:10)
9/25、10/23、11/20、12/11、1/15、2/19

      
1講座内で、2Lサイズ一枚を完成させてお持ち帰りいただけます。

※下記あてにご予約ください。

東洋学園大学エクステンションセンター
TEL: 04-7150-3045
Email: extension@of.tyg.jp
HP: http://www.tyg-ex.jp/

 

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