
毎日あふれるようにアイディアが湧いて
私は絵を描けるんです!
そう言い切れる方は、天才ではないか!と
私は思います。
日々の生活がありつつ絵を描いている状況の中
絵を描けなくなる・・・いわゆるスランプというものは
少なからずあるのではないでしょうか。
今回は、普段スランプに陥った時の
私の復活方法についてお話したいと思います。
そんな時は、散歩に出てみたり
大好きな映画を見たり、水族館に行ったり
お菓子を作ってみたり
絵からまずは思考を離すことをしています。
すると、その中からふとアイディアが湧いてきたり
描きたい気持ちがふわっと出てくることが多いですね。
ウィンザー&ニュートンの「コットマンハーフパン」
固形水彩で水筆を使って描けるコンパクトなセット♪
絵を描く状況になるまでが
いかに簡単で早くできるかも
この絵具は優れものですよ。
何のイメージもないまま描くので
はじめは仕上がりがとうなっていくのかわからない。
でも、色をのせていくうちに
その色が「かたち」へと変化していき
イメージが自然と湧いてきて
一つの作品が出来上がる。
これは別に、なにかモチーフを描かなきゃ
ということではありません。
抽象画のようなものでも
自分の心が「お!これいい!!」と思えたら
心のリフレッシュは大成功です。
描けない・・・その理由は?
絵を描いていると、ふと描けない・・・描きたくない・・・ そう思う機会にぶつかることがあると思います。 それは、色々な理由が背景にあるから 原因も人それぞれですよね。 では、どんな時にそうなるのかを いくつか挙げてみたいと思います。 ①アイディアが浮かばない 要は、ネタが切れてしまった!ですね。 例えば、絵を仕事としている(イラストレーターの方など)場合 沢山の絵を描いているために ふとネタ切れということも 起きがちではないでしょうか。②絵に自信がなくなった・・・
自分の絵をだれもがみんな好きというわけではないし 自分の中では「最高!」と思って SNSなどにアップしても 期待していた反応がなかった・・・ コンペに出したが落選してしまった・・・ 等が原因で、自分の絵に自信が持てなくなり 描く気力を失ってしまう場合。③絵と関係ない日々の生活が原因
絵描き一本で生活している人もいれば 日々なにか仕事をしながら 空いた時間で絵を描いている方など 絵描きのスタイルは色々です。 絵とは関係のない部分、例えば 一緒に生活している家族との関係や友人関係などで 色々な事はどうしても起きてきますね。 仕事でちょっとミスってしまった・・・ 親とけんかしてしまってモヤモヤする・・・ 私の場合特に、絵を描くということは 自分の心模様がダイレクトに表れてしまうので 描く際は、メンタル面が安定していることが大切です。 でもいつもそんないい状態は保てないのが 正直なところなのではないでしょうか。④肉体疲労の場合
気持ちは描きたい気持ち満々なのに 体が思うように動かない・・・ とにかくだるくて眠い・・・ そんな時もありますよね。どうやって描けない・・・を解消する?
といわれてもなんだろう?と思いますよね。 ここでは、私の場合の解消方法をご紹介しますね。①絵と全く違うことをする!
絵を描かなきゃ・・・ 絵を描きたいのにかけない・・・ 絵・・・絵・・・絵・・・ 絵を描くことが義務であるかのようになっては 心に響く絵は生まれませんよね。 だって描いている本人が心地よくないのですから!
②気軽に描けるもので描いてみる
私の場合、アクリル画はしっかりと 気持ちも力も入れて描く! 水彩画は、ゆるっと描けるのでリフレッシュとして。 このように、感覚的には使い分けています。 今は自分の中でアクリル画が一番描いていて 心地いい! だからこそ、しっかりじっくり描きたい! でも描けない・・・描きたいのに・・・ そんな時に活躍してくれたのがこちらです。
③自分の心から描きたいものだけを描く
絵の仕事を受けている場合 クライアントの意向にそったイメージの絵になるため 自分の描きたい世界100%ではないですよね。 そうすると、ただでさえ気がのらないときには 仕事のためとはいえ心が苦しくなって描けなくなります。 そんな時は、ほんの少しの時間でもいいので 自分が好きなものだけを描いてみる! そんな時間を持つことができたなら さらに制作意欲がアップしてくると思いますよ。④とりあえず描いてみる!
個展前など、どうしても作品を描かないといけない時 でもモチベーションが上がらない・・・ そんな時は、とりあえず絵具とキャンバスを並べ 気になった絵の具を思いのままに乗せていく。