子育てが辛くなった時のRin流5つのリフレッシュ方法

「私に子育てができるのかな・・・」

「私が母親になれるのかな・・・」

第一子を産んだ直後に私が思ったこと。

私自身、わが子が生まれるまでは

子供がどれほど可愛くて大切な存在なのか

まったくもってピンと来ていなかったのです。

そんな私でも、今では2児の母として

子供の存在に癒され助けられ力をもらう日々を送っています。

ここまでくるにも精神的にかなり辛い時もありましたが

今となっては懐かしい想い出。

そんなRinの子育てから感じたことを綴っていきたいと思います。

 

母性が目覚めた瞬間


 

私は兄一人と私の二人兄弟。

いとこの中でも私が一番年齢が下。

そのせいもあるのか、もともと自分より小さいことの遊び方、

接し方がよくわからなかったので、小さい子の相手は苦手でした。

 

これは大人になってからも変わらず、子供のあやし方がわからない

言ってしまえば、スーパーで泣き叫び寝転ぶ子供を見ては

ちょっと迷惑くらいにすら感じていました。

 

そんな私が、お腹に子供を宿して胎動を日々感じるようになり

少しずつ「母になるんだ」と実感しつつ

「自分の子供のことを可愛いって思えるのかな。」

不安も抱えて出産を迎えることになったのです。

 

出産した産院は、自然分娩を推奨しているところだったため

微弱陣痛だった私は、結局5日間陣痛と戦い

病院を数回往復しながら、最後は促進剤をうっての出産となりました。

 

生まれたときには、もう歩けないほどの疲労感で

正直なところ産声も覚えていないくらい意識がもうろうとしていました。

ただただ痛いことが終わった! わが子が生まれた!

頭の中は真っ白!!!

5日間も陣痛の波が襲ってきていたのですから

気力も体力もほんとに限界だったのですよね。

 

そんな思いをしての出産後は、数時間おきの授乳が

休む間もなくスタート。

そして私は思うようにおっぱいが出なかったため

その後、ちゃんと機能しないからだに母としての自信も失ってしまい

「母性」がどうのというよりも、ただただ子供の世話を

必死にこなしていた感じでした。

 

ですが、出ないながらも授乳を続けて

子供の顔を毎日見ていると、

母性というものが自然と湧き上がってくるのですね。

 

時には笑って微笑んでくれること。

一生懸命おっぱいを飲んでいる姿。

ぎゅっと私の指をつかむ小さな手。

すやすやと眠っている寝息。

 

 

気が付いたら子供が可愛くて仕方ない存在へと変わり、

私がやっと母性に目覚めていくのでした。

 

育児ストレスを抱えた時期


初めての子育ては、母親歴も子供の年と同じことになるなので

何もかもがわからないことだらけ。

 

なぜ泣いているの? 

抱っこしても泣き止まないのはなぜ?

 

わからないことば日々波のように押し寄せてくることは

かなり精神的にもつらかったですね。

 

他にも、

 

①子供次第での時間の過ごし方になるため、自分の自由な時間がなく

 家事ですら細切れで中断されることが続くのではかどらない。

 

②日中はまだ実家が近かったので、両親に助けられましたが

 夜遅い夫だったために、夜もほぼほぼ育児は私のみ担当。

 

③なぜ私だけ?と育児に協力的でない夫への不満と、

 社会から遮断された感が とにかくすごかった。

 

子供が大きくなるにつれて楽になると思いきや

夫の仕事の状況もほぼ変わらず、「魔の二歳児」「いやいや期」の頃には

上の子は特にひどかったため、イライラ度が本当にすごかったですね。

 

育児ストレスが溜まってしまったらどうするのか?


 

子供は可愛い・・・でもこのイライラはどうしたらいいのか・・・

そう思ったとき、私がしたこと。

 

①実家にいく(人に頼る)

母は育児の大先輩! 初めての育児でわからないことを聞いたり

時には両親が子供を見てくれている姿から「子育て」を学べましたし

少しだけでも昼寝をさせてもらい、体を休めることができました。

 

②好きなことをする時間、自分の時間を持つ

夫は仕事で夜遅い。 頼れるのはやはり実家。

ほんの数時間でも、美容院に行ったり、ショッピングにでたりすることで

かなり気持ちがリフレッシュできました。

これは実家が近いからこそできたことなので、私は恵まれていたと思います。

 

③子供の寝顔を見る

日中どうにもこうにも手に負えないくらい泣かれたりすると

さすがに「もうっ!勝手にしなさい!」とダークな気持ちになってしまいますが

すやすや寝ている子供の寝顔は、そんな気持ちをクールダウンしてくれます。

 

④子供が寝てる間にネットサーフィン

思うように外出ができなかったときは、ネットサーフィンをして

情報をえることで、外の世界とつながっているような気持になれたので

心が少し軽くなっていました。

 

⑤大好きなケーキを食べる

子育ては待ったなし! 24時間営業なんですよね。

とにかく母は、休みなしで子供のペースに合わせて頑張っています。

そのご褒美として、美味しいスイーツは至福の時間となり

心を少しでも緩めることができるのです。

最後に


 

先ほども言いましたが、第一子が1歳になれば

母としての自分も同じ1歳。

 

何事もできなくて当たり前。

何もかもが初めてのことだらけなのですから。

 

出来なかったらどうするかを考えていけばいいんです。

育児書通りにできないから、周りのママたちの様にできないからって

自分を責める必要は全くないんですよ。

 

今は、お腹を痛めて産んだ子でさえ

命を粗末にしてしまう母親の事件が多すぎますが

時と場合によっては、それと紙一重な状況もあるんですよね。

 

そうなったとき、ふと気持ちを落ち着かせて

わが子を大切な命の存在であることに気づくためにも

母は、自分の心としっかり向き合っていく必要があるのだと思います。

これは、お絵かきが大好きな上の子が

うちの駐車場に描いて遊んでいたものです。

みんながニコニコ笑っていますね。

 

日常の中に、子供が大きくなればなるほど

子供たちからもらえる愛のギフトが沢山増えていきますから

育児は辛いもの・・・ではなく

育児は楽しいもの!と思えるママが一人でも増えるようにと

私は願っています。

 

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