資格・セミナージプシーは卒業しませんか?

あなたは学ぶことが好きですか?

あなたは資格をいくつもっていますか?

 

〇〇の資格を持っています!

〇〇協会の認定講師です!

〇〇インストラクターの△△です!

 

いわゆる肩書というのでしょうか、こういうものがあると

先方に今の自分を紹介しやすいということもあり

もちろん大切なものではありますよね。

ですが、色々な方と知り合っていく中で

「あなたは何屋さんですか?」と質問したくなる方がいるのも事実。

そのような方は、

資格ジプシーやセミナージプシーとなっている可能性が!?

今回は、私自身の経験も含め綴っていきたいと思います。

 

私に一番あうもの、得意なものってなんだろう・・・


私自身、学びの過程ではありますが、

自分のスキルに自信をもてるようになってきたのは最近の話。

 

初めのうちは、色々なことに興味がある性格だったのもあり

新たな興味惹かれるものがあったら学びに行ったり

受講未遂のところまでいってやめたというものも多々ありました。

 

お花、パステル画、花文字、筆文字、水彩画

ハワイアンリボンレイ、ハワイアンキルト、トールペイント

SNS講座、心理学、起業のためのセミナーetc・・・

 

 

モノづくりに関しては

好きなことだからこそ、それなりに形には出来るタイプのようで・・・

そのせいもあって、あれもこれもとできてしまうがゆえに

絞れない時期がありました。

 

自分が目標とするあり方、姿を

ぼんやりとしかイメージできていなかったため

 

「あれを学んだら、もしかしたら何かヒントがあるかもしれない!」

「私の一番得意なものってこれかもしれない!」

 

と、次々へと色々な体験をしに行っていました。

 

迷うことは悪いことではない!でもね・・・


ですが、結局のところ実際やってみて

自分の性格に合わない・・・と気づくことも。

でもそれなら気づけたということなので

選択肢の中からそこは消去されるため

結果的に絞られてくるという意味ではよかったとも言えます。

 

それと同時に、受講したはいいが

まったく活かせていないものがあったのも事実。

いわゆる

行っただけで満足!受講しただけで満足!

その後、帰宅して自分の中で落とし込みもろくにせず

実行していない講座が多々ありました。

 

とくに、SNS講座などで成功されている方のお話。

現地で聞いているときは

「へぇ~、確かに~、そうなんだ~、勉強になるわ~」

とわかったつもりでいるのですが

その方の業種が自分とまず違ったりすると

自分の立場と頭の中で置き換えられず

結局自分の場合はどうしたらいいのか・・・

と悩み始めてそのままになるパターン。

 

逆転の発想でジプシーから卒業しましょう!


色々なものを学び続けることにも

時間と労力、さらに大切なお金も消費することになりますよね。

そんな状況、いつまでも続けられますか?

お子様も育てつつ家事をこなしながら

活動しているママでしたら尚更大変ですよね。

 

あれこれ学んで自分の得意な世界、分野を見つけるのも

もちろんOK!です。

もしも得意な道が少なからず絞れてきているのなら

今あるものに集中して全力を尽くしていくのも手段の一つ。

 

今の私の技術では、人様に教えることなんて

まだまだできない。

 

いってしまえば・・・自分を認めてあげられていないってこと。

自分の価値を低く見てしまっているからなんですよね。

そして・・・

 

「自分の不安を解消したいがために、

つぎからつぎへと新たな資格やスキルに投資してしまう」

 

でもこれって、意識が思いっきり自分の為!に向いていませんか?

みんなを癒したいから・・・助けてあげたいから・・・と言っていながら

結局は自分へ向けた不安を解消するものだったりします。

 

そんな状態になってしまっていたら、初心に戻ってほしいのです。

「資格を取ろう!」「講師になろう!」etc・・・

当初の熱い想い、何のために

誰のためにそう思ったのかを。

 

最後に


まずいったん立ち止まって

何のためにそれをやりたいのかを考えてみましょう!

 

きっと誰かのためになりたいから

始まったことではないでしょうか?

 

今日まで色々と学びに行ってきたあなたであれば

スタートした当初のあなたに比べたらきっと大先生レベル!

 

今ある自分のスキルでその相手をどうしてあげたいのか。

どうなってほしいのか、どうしたら不安が解消され

笑顔になってもらえるのか。

 

そのために必要なことを、今お持ちのスキルと照らし合わせてみたら

きっと足らない部分、補わなければいけない本当の部分が

見えて来るはず。

そうすれば、迷いも無駄もなく

学ぶべきことが見つかってくるのではないでしょうか?

 

私自身も散々さまよい歩いた結果の今。

だからこそ見つかった画家という生き方。

 

迷うのも、色々と吸収しにいくのも間違いではない。

そこから見えるものも必ずありますから。

 

ただ、いつまでも迷ったまんまの状態はそろそろ卒業して

迷いのない新たな道へ進んでみませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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