絵に想いをのせて伝えるために効果的なこととは

私は花が好きなので、よく絵にも描いたりします。

更には、描いた絵にこめた想いを

より見たかたの心へ届けるためにも

ご紹介の際に添える言葉があるのです。

それは・・・「花言葉」。

今回は、作品と共に花言葉をご紹介いたします。

「花言葉」ってなに?


 

「花言葉」の起源とは?

ある説では、発祥は17世紀のトルコ。

トルコでは、恋人へのプレゼントとして

文字にしたり言葉にするのではなく

「花に想いを託して大切な恋人へ贈る風習」

があったそう。

 

そのうちに、トルコからヨーロッパへとひろまっていき

各地でその花のイメージから

オリジナルの花言葉ができあがってきたとのことです。

 

「花言葉」の由来は?

花言葉と言っても、全世界共通とは限りません。

その国ごとの歴史、風習、神話や伝説などや

宗教的な意味合いも含まれることになるので

花は同じでも、違った意味合いが生まれることも。

「カラー」の花言葉って?


 

初夏の花(最盛期は6月)。

花の色は白、ピンク、黄、紫、赤、オレンジなどと

色も様々。

その凛としたいでたちからも

ウェディングでもよく好まれるお花ですね。

 

 

花名の由来は?

一説では、ギリシャ語の「カロス(=美しい)」が語源。

花びらに見える大きな仏炎苞が

修道女の襟(=カラー)に似ているからという説も。

原産地の南アフリカでは「VARKKOR(=豚の耳)」

英語では、ユリのように白い花の姿から

「CALLA LILY(カラーリリー)」とも呼ばれている。

 

 

「花言葉」は?

「華麗なる美しさ」

「乙女のしとやかさ」

「清浄」

 

 

花言葉と共に作品をご紹介


 

新年を迎えて

今年はどんな絵を描いていこうか・・・

 

そこで思い浮かんだのは

白く凛とした姿の「カラー」。

 

 

 

誰かの色に染まるのではなく

自分という軸をしっかり持って

 

女性らしさを忘れずに

 

「私の心」と「見た方の心」が触れ合い

美しく澄んだ音を奏でるかのように

 

自分ならではの想いを

作品に乗せて届けていきたい・・・

 

そう願いながら描かせていただきました。

 

私の場合

「何を描くか?」

と思うよりも

「〇〇を描きたい!」

から始まることが多いのですが

 

そのとき「描きたい」と思ったものの

花言葉であったり意味合いを調べてみると

不思議とその時の心境などに

リンクしていることが多いのです。

 

描きたいもののキーワードとなるものを

いったん自分の中に落とし込み

自分なりに消化させてみてから

頭の中から生まれる言葉をのせて

作品を紹介させていただいています。

 

そうすることで

 

「描いた絵」

「絵に乗せた想い」

がうまく響きあって

一つの作品として引き立っていく

 

と思うから。

 

最後に


 

このカラーの絵は

実は、今までにやったことないことに

チャレンジもしています。

 

今まで描いたことのない木の板・・・

初めて使う画材・・・

 

 

「絵」って・・・

描いても描いても

完成する日は来ないのでは?

 

とも思うのです。

 

日々、私自身が同じ体調で描けるものでもないし

同じ心境で描けるものでもないし

その時その時、画力も少しずつでも

あがっていっているはずなので。

 

こだわりだしたらきりがありませんよね?

きっと。

 

より画力も知識も上げて

皆様の元へ

より良い作品をお届けできるように

私の「学び」はこれからも続きます!

 

 

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