
「デコパッチ」という言葉を聞いたことはありますか?
言葉からだとイメージできなかった私ですが
薄いカラフルな紙をちぎって好きなものに貼り付け
オリジナルのものが作れるというもの。
今回は、そのデコパッチを体験してきたので
ご紹介いたしますね。
「デコパッチ」ってなぁに?
フランスからやってきたデコレーションの技法です。
カラフルで可愛い折り紙のようなペーパーをちぎり
特殊なのりを使って飾りたいものに貼り付けていき
世界で一つのオリジナル作品に仕上げることができます。
販売されているペーパーは、フランスのテキスタイルデザインが盛り込まれ
本当にカラフルでおしゃれ。
普段使いのサンダルや上履き、手鏡など
デコパッチできるものは沢山!!
フランス流のリサイクル方法としても、
古くなって見栄えがいまいちになってしまった
雑貨、家具、お菓子の箱などを
デコパッチでおしゃれに変身させて再利用するという
エコな一面も持っています。
早速体験してみましょう!
デコパッチを知ったきっかけは、表参道Aoビルで
定期的にデコパッチの展示とワークショップをされている
川村綾さんの会場に、私の作品も一緒に
展示させていただいたのがきっかけ。
ワークショップ中の綾さん♪ とても美人さんの先生です。
ではでは、いよいよワークショップスタートです。
作り方手順
①作りたいベースを選びます。
この時は、缶バッチを選びました。
②好きなデコパッチペーパーを選び
適当な大きさにちぎります。(画像左下の紙)
③のり(ペーパーパッチ)を筆で塗ります。
のりは薄めず使います。
ペーパーを貼りたい場所へ
ちぎったペーパーより少し広めに筆を使ってのりを塗り
そこにペーパーを貼ります。
④筆を使って、貼ったペーパーの中心から外に向かって
入ってしまった空気を抜くようなイメージでなでて
余計なのりを取り除きつつ、表面をきれいにします。
⑤2枚目からは、隣り合うペーパーとの間に
隙間ができないように少し重ねつつ貼ってきます。
この際、のりは乾くのが早いので、
一枚ずつ、のりを塗って、ペーパーを貼っての作業を
繰り返していきます。
⑥世界でたった一つ! オリジナル缶バッチの完成です!!
早速、当日もっていっていたカバンにつけてみましたよ。
最後に
ワークショップを終えての感想はというと・・・
とーっても簡単で、あっという間に可愛くできて楽しかった!
まっさらなベースに、手でちぎったペーパーを貼っていく時は
正直・・・
「こんな状態で、ちゃんと可愛くできるのかな」
と不安がよぎりましたが
ペタペタと貼っていくうちに
「あれ?あらあら?? なんだか可愛くなってきたんじゃない?」
きっとこれは、ランダムに貼ったペーパーのデザインが
おフランスデザインのお洒落な柄と色のペーパーであったことも
かなり助けてくれていたように思います。
色使い、花柄やドットなど・・・
凝ったデザインもあれば、シンプルな模様もあって。
まず、色々なペーパーから選ぶだけでもわくわく楽しかったです。
さらに、簡単できれいに仕上がるし
何より材料もあれこれと必要がないために
気軽に始められるクラフトなのではないでしょうか。
気軽に始められるってかなり重要なポイント!
パステルアートも、気軽に始められる点が共通だから
さらに私も楽しめたのかもしれません。
終了日間近の体験だったので
可愛いベースはすでに売り切れていましたが
他にも色々なベースがありましたよ。
会場には、こんなに大きなくまさんデコパッチ作品も!
もう、クラフトの域を超えたアート作品ですよね。
さらに、普段使いのシンプルな靴をアレンジしたり~
可愛いうさぎのお雛様も素敵ですよね。
デコパッチ、絵心なくてもできますので
是非いかがでしょうか。
こちらに、デコパッチの詳しい情報サイトを
記載させていただきますね。
※作品画像は、私の実際体験した時のものと
川村綾さんよりお借りしております。