世界観を広げる為に童心にかえる3つのコツとは?

人はだれでも初めは何も知らない赤ちゃんでしたよね。

目につくものは手に取って感触を確かめ、

時には口に入れて味覚を感じたり。

周りの人の発する言葉から自分も言葉を覚えて。

何もするにも初めてで、好奇心旺盛だったはず。

だからこそ、大人にはない発想が生まれてくる。

では、いつから「童心」を人は忘れがちになってしまうのでしょうか?

 

そもそも童心ってなぁに?


 

「童心」とは?

子供の心。子供のような純真な心。(大辞林 第三版の解説より)

 

赤ちゃん ⇒ 幼児 ⇒ 学生 ⇒ 社会人 ⇒ ・・・

 

人は成長していく過程で色々な経験をします。

 

自分では良いと思ってやったことが

上手くできなくて失敗したり

時には「それはおかしいよ」と他人から否定されたり。

 

そんな経験をしていくなかで

その他大勢の意見が正しいのかな・・・と

本来の自分自身の楽しむ心

自由な発想力を見失ってきてしまいます。

 

すると、周りの目を気にして

否定されないように合わせてしまって

「常識」というなのもとから逃れられなくなってしまう。

 

そのうちに、楽しみながら何かをする!

という気持ちが薄れていって・・・

 

今となっては

生活のために言われた仕事をこなし

心が躍らない仕事に追われ

心も体も疲れ切ってしまって

 

子供目線で物事を見る

 

ということをいつの間にか忘れてしまいがち。

ですが、その

子供目線で物事を見る

 

ということを意識しだすと

絵を描く時に必要な「インスピレーション」を得る

きっかけにもなってくるのです。

 

「童心にかえる」コツって?


 

1、なんで?と疑問を持つこと

例えば・・・絵描きの立場からでみると

「この花の色はどんなグラデーションなんだろう」

「クジラってそらはとべないの?」

「太陽の色ってみんな何色に見えてるんだろう」

常識!?とされている思い込みってホント?と

疑問に思ってみると

面白い世界観のヒントが生まれたりしますよね。

2、新しいことをやる。初めての場所に行く。

 

初めてのことをするとこんな風に思いませんか?

「これはどうやって作っているんだろう?」

「どうやったらこんな風に上手くできるんだろう」

初めてのことをすると、自然と疑問に思う事って

でてきますよね。

自分が少しでも興味ある事なので

なぜ?どうして?どうやって?と

ますます奥を知りたくなる!

そうすると心がわくわくししてくるはず。

それはまるで子供の頃のようにね。

 

3、好きなことを集中してする時間を作る

 

毎日家事や育児、仕事で忙しくされていたとしても

スマホを見ている時間を減らしてみたり

いつもよりほんの少し早起きしてみたりすれば

わずかな時間でも好きなことをする時間は作れますよね。

一日たった10分でも良いので

この時間は思いっきり好きなことを楽しむ時間を

作ってみること。

そして、必ずそのことに集中すること!

 

私自身、子供の頃に

好きなことに集中するあまり

母が呼んでいる声が

全く耳に入ってこなかったことがあります。

 

それくらい好きな事って

短時間でも集中できるのですよね。

 

日々の余計なことは考えず

ただただ好きな事と向き合うと

いつもだったら型にはまって思いつかなかったことが

ふと降りてきたりってこともありますよ。

 

 

最後に


 

私自身、つい数年前までは

周りを気にしてばかり

周りを優先してばかりで

自分の本当にやりたい事、思っていることは

心に秘めてばかりでした。

 

だから、はっきり言ってしまえば

いつまでも同じ場所のまま。

 

でも心からやってみたい!と思うことと出逢い

一歩外に出てみたら・・・

 

色々なことに意識が向いてアイディアもわいてきて

なにより自分の心の幸せ度がかなりアップしました。

 

そうしているうちに、自分を取り巻く周りの人たち

家族にも笑顔が増え幸せを実感できるようにもなりました。

 

「童心に返ること」

 

で、絵に必要なインスピレーションも得られるし

生活も楽しくなる。

 

これは是非意識していただきたいですね。

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